ワインショップ グラン・エシェゾー



●[目隠試飲相手にはジョルジュルーミエが好敵 by Ross Cobb]【コブ[COBB]】 ピノ・ノワール "ライス・スピヴァック" ソノマ・コースト [2011][アメリカワイン] [カリフォルニアワイン] [赤ワイン]

COBBを知った先より、新たな賞賛が続々と届いています。遂には、「カリフォルニアで最も偉大なピノ?」と評されるまでに。(97点)初めて取り上げる専門メディアが続出しています。2月の影響が大きかったでしょうか。至る先々で絶賛感嘆の目白押し。「このようなピノが存在したとは.」と、虚をつかれたかのような寸評が後を絶ちません。■ “2月の影響” ワインアドヴォケイトが提供を求めたロス・コブ作■ ≪2012年5月15日発表 by ピノリポート誌≫"ライススピヴァック" 2009のPR96点は同号の単独トップであり、最高峰ピノへの称号、“MAKE ROOM IN THE CELLAR”にも選ばれています。第2位のPR95点も単独でCOBB コーストランズ 2008。単独1-2フィニッシュを飾っています。■ ≪2012年5月18日発表 by インターナショナル・ワインセラー(IWC)≫ キスラー(IWC95)の後塵を拝したものの、その差は僅か1ポイント。DRCのグラン・エシェゾー(IWC94)や、メオ・カミュゼのリシュブール(IWC94)といった10万円級に双璧とされました。■ ≪2012年5月22日発表≫ by エド・マッカーシー “Cobb Wines: California's Greatest Pinot Noir?”▼ “目隠し比較試飲なら、相手はルーミエが好敵?” (Ross Cobb)今回のテイスティングは、他幾つかの有名銘柄が並ぶ中で行われました。COBBからの選抜は、“エメリン・アン”(Emmaline Ann) 2008/“ジャックヒル”(Jack Hill) 2007/“ライス・スピヴァック”(Rice-Spivak) 2008/“ダイアン・コブ”(Diane Cobb) 2008からなる計四種のピノノワール。サプライズ版として、大変貴重なCOBBのシャルドネ(ジョイロード:Joy Road 2009)までも添えられます。会の終局には、同席者の全てが各々の好みを一つだけ挙げる時間がもたれました。結果は、“ジャックヒル”と“ライススピヴァック”。2つのCOBBピノに占められます。いずれもがすこぶる精緻であるも特質はまちまちです。果実由来のアロマが早くから豊かな“エメリンアン”。一連の中では、比較的に深遠な色調で、軽いタンニンの存在感に核がもたらされている“ジャックヒル”は、土っぽさにスパイス感とアタックを伴います。それら二つに比べ、ややスロースターター気味であるのが“ライススピヴァック”。果実由来のファクターが各種中庸でありつつ華を備え、時間を経ると、フィニッシュからたぐり寄せられるような穏やかなトーンを描きます。豊富な酸が甘美な酒肉を縁取るピノは“ダイアンコブ”。私の場合は、“ライススピヴァック”を選びました。過日、インポーター社長を介し、ロス・コブに幾つかの点を尋ねてもらいました。冒頭の、「相手はルーミエが…」とは、その際の質疑応答に得られたロスの言葉です。(以下参照) (実際のやり取りには実名を挙げましたが、一部を伏字と致します。ご了承下さい。また、こちらの質疑に対するロスの応答は非常に短いものですが、これも彼の人物像を表す一端であるとご理解ください。)Q) 「ブルゴーニュに、米国出身者として成功を収めたネゴシアン○○がある。クラシカルなブルゴーニュを標榜するが、私が思うそれとは幾分か異なり、(古典的との)概念に添うものではない。ピュアなアロマの豊かさに惹かれるブルゴーニュ愛好から転じた者として、COBBの魅力は、余程美しいクラシカルスタイルに一致するベクトルを持つ。共に米国籍である○○と貴方(ロス・コブ)の間に、相通じる嗜好の要素があるか?若しくは、オールドネームのドメーヌにこそ一致する要素が多いものか?」A) 「○○とは何度も会う仲であり、よいワインだと思う。私たちは共に、最新の注意を払いつつ情熱をもって醸造に携わる。クラシカルな伝統的ドメーヌに一致する先としては、それはコント・アルマン、ヴォギュエ、ジョルジュ・ルーミエだろう。」Q) 「(少なくとも私が知る)自称ブルゴーニュ通の中には、糖度の高さがカリフォルニア・ピノとの決定的差異と述べる者がいる。COBBについては当てはまらぬとは言え、確かにそのような例も少ないわけではない。但し、事前に双方の産地を種明かしすると、爪の先ほどの違いを、あたかも顔形の違いのように拡大解釈し、先入観を拭い去れない者が相変わらずだとも再認識させられる。であると同時に、甘くアロマに乏しい造りであっても、ブルゴーニュで人気上昇中と聞けば、それを高く評価する。パーカー100点×5度のナパカベ生産者(※)が傘下に収めたドメーヌに△△がある。(※ Colginのアン・コルギンのご主人、ジョー・ヴェンダー) 出資者の意向を反映してか(というか間違いなく反映されている)、村名ACであっても、時として熟度の高さは相当であるが、それに対して、「凄い!村名ACであっても一級かそれ以上にも思える!」と述べる関係者さえもいる。かねてより定評ある◇◇のジュヴシャンV.V.の場合も、近頃は海外のビッグマーケットを意識してか、そのような傾向が強くなりつつある。トレンドの先端を行くソノマコーストのアンチMr.P派が組織するグループ(※)のピノに比べ、余程パッションが薄弱であり野暮ったい。(※そのような組織があります。ジャックヒル下段参照≫) 妄信から抜け出せない方々に完全ブラインドの場を設けるとして、どの造り手のどのワインを比較対象に好適と思われるか?A) 「まずはルーミエ。更には先に言及したワイン。」Q) 「先頃、(某大物カルトピノ生産者である)☆☆の醸造家、**が来日した際、収穫タイミングにおけるアロマ生成のピークと糖度の理想値について相関関係を尋ねた。彼は、青い香りを避けるべく、契約畑に対して遅めの収穫を求めるが、最近はそのことで栽培家と喧嘩になるケースもあるらしい。片や,COBBのようにアロマを重視の上で早めに収穫する造り手のワインをハービーと述べるが、いかが思う?」A) 「長い間、ハングタイムの長さをトレンドとする傾向があった。その目的は、青っぽい風味を取り除く為とされていたが、私は、一つの畑の中でも選ばれた冷涼な微気候をもつスポットについては、青い風味が表れぬと知った。色素やアロマを始めとする香味成分の生成とは、低めの潜在アルコール度数とナチュラルな酸度に密接な関係がある。フェノール類の生成が好ましい成熟レベルに達するまで、糖度の蓄積を待つ事ができる畑もあるが、私の場合もその様な例に該当する。**が述べる、“早めに収穫すると青い風味が表れがち”とは、温暖なエリアに位置する畑での収穫を意味するものではないか。彼等が考える“完熟”よりは少し早めの収穫を選んではいるが...多くの醸造家が、青っぽい香りをネガティヴに受け止め、遅すぎるのかもしれない。」Q) 「貴方に最も強く影響を及ぼした造り手は?」A) 「赤であればジョルジュ・ルーミエとミュニュレ・ジブール。白ではルフレーヴとブルーノ・クレール。」 彼の本音を引き出す為には、日本の実情を知ってもらう必要もあると考え、以下のようにも伝えました。「ブルゴーニュファンの間で誰もが知るワインショップが、日本にも幾つかある。滅多にカリピノを販売しないが(カレラはあるけど)、内五指に入る二つの先が、共に新入荷させたカリフォルニア・ピノに対して次のように評していた。一社は「まるでDRCの特級。」 一方は、「ここ数年で飲んだ中で最も衝撃的。普段ブルゴーニュをよく飲むためかカリフォルニア・ピノ・ノワールがこれほどにレベルの高いことをこれまで知らなかった自分に後悔しました。」(原文まま)とまで広く公言するのに何故… 先の銘柄は、カリピノに精通する者の間では、「中の上」がせいぜいの認識。一時代前のスタイルとして、マニアの間では隅に追いやられているものであり、糖度は相当に高く、酸とミネラル感が異常に乏しいのに... ブルゴーニュが期待する傑出年とは、暑く糖度の高い年との観念に基づく為かもしれない。そもそもトップクラスのカリピノを大して飲んでいないでしょうし。」新樽比率30%のフレンチオークにより28ヶ月の樽熟成。※ 試飲当日の経緯より、美点を隅々にまで表すべく留意頂きたい点があります。まずは空気との接触を十分として下さい。一時間前後のデカンタージュを経た上、大振りなグラスの使用は必須です。又、温度は状況に応じて変え、10度前後から少しずつ上げて下さい。品種構成:ピノノワール Pinot Noir 産地:カリフォルニア州>ソノマ郡>ソノマ・コーストA.V.A. California>Sonoma>Sonoma Coast タイプ:[赤] ミディアム?フルボディ Medium-Full 内容量:750ml Alc.13.5% ph3.31

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